Dsdick 01
Dsdickとは
誰かがすでにどこかで言ったに違いない事
DarekagaSudeniDokokadeIttaniChigainaiKoto
の略です。
英語で言うと
(多分)Things that someone must have already said somewhere.
なので「ttsmhass」ですかね。
今回の内容は、上のも一例であるようなものです。
1.>144 :以下、VIPがお送りします 2012/08/02(木) 13:00:23.48 id:i3Isp5rS0
お母さんがトライアンドエラーで物事を改善していける人なら良いけれど
やめろとは言わないけどこのままではイカン事は伝えないとね…
某コピペサイトより
「試行錯誤」という言葉があるにもかかわらずカタカナ化するところに
好意的に捉えれば、日本人なりの英語への歩み寄りが感じられます。
しかし、悪く言えば、自国の語彙を捨てて他国から輸入しているって感じです。
他の例を挙げてみますと、
「サポーター的」、「スポンサー」、「マイルドに」、「アドバイス」
これらは、
「補助者的」、「協賛者」、「波風を立てずに」、「助言」
に置き換えられると思います。
このような単語の増加には、上の仮定もあるかもしれませんが、
単に、漢語に対して抵抗を持つようなひとが増えているのかもしれませんし、
抽象的(複合的?)概念を持つ外来語の具体化(狭義化)によって
自国語内に足りなかった単語を足しているのかもしれません。
例えば「ギャップ」という単語は
隙間、間隔、段差、差異などを意味する英語 "gap"。
ですが、カタカナ語としては、(他者との認識における)差異という意味に具体化されています。
こういった手法による新たな概念の創出・吸収という点において、
日本語の柔軟さは非常に優れています。
ただ、これから更に経済的圧力による文化の加侵食・被侵食が進めば、
日本語もよりカタカナ化していくと思います。
そうなった時には、残念ながらその長所は失われているでしょう。