Dsdick 06

人生とは、ドミノ倒しの如しである。


「どの瞬間に始まり、終わるのか。」
「なぜ、ドミノ倒しを始めたのか。」は
ドミノを並べた何かにしかわからない。


一度倒れた方へは二度と戻らない。


あたかも、ドミノ自身が自我を持っているかのように進むが、
それも、決められたこと。したがって、ドミノ自身が
それを楽しむことに問題はなにもない。


一度倒れた方へは二度と戻らない。


大きくて短いドミノ倒しがあれば、
細くて長いドミノ倒しもある。
子供でも楽しめる上に、大人は更に工夫する。


一度倒れた方へは二度と戻らない。


並べ方が悪かったが故、本来の終わりよりも
前で終わることもある。それは「不運」で片付けられる。
風の助けを得て、止まったところから始めなおせることもある。
これは「幸運」と賞賛される。


一度倒れた方へは二度と戻らない。

今の自分から見えるのは、次の自分だけ。
これこそ、面白いところであり、難しいところでもある。



一度倒れた方へは二度と戻らない。
だからこそ、今を生きる*1ことが大切なのである。






ながながとポエムを書きましたが
要は、最後んとこのリンクの映画がおもしろいですよ
ってだけです。

どこかに「風が吹けば桶屋が儲かる」をねじこみたかった・・・